一般個人向けにもバッファローから販売され始めたKIOXIA(キオクシア)のSSDは無償でSSDを管理できるソフトがメーカーサイトで配布されています。KIOXIAのSSDに換装したらインストールしておくことをおすすめします
対応機種
NVMe SSD
EXCERIA PLUS NVMe SSD SSD-CK500N3P/N
EXCERIA PLUS NVMe SSD SSD-CK1.0N3P/N
EXCERIA PLUS NVMe SSD SSD-CK2.0N3P/N
EXCERIA NVMe SSD SSD-CK250N3/N
EXCERIA NVMe SSD SSD-CK500N3/N
EXCERIA NVMe SSD SSD-CK1.0N3/N
SATA SSD
EXCERIA SATA SSD SSD-CK240S/N
EXCERIA SATA SSD SSD-CK480S/N
EXCERIA SATA SSD SSD-CK960S/N
インストール
インストールに必要なファイルは下記リンクから
言語を選択して「OK」をクリックします

ようこそ画面です、「次へ」をクリックします。

「エンドユーザライセンス契約」を確認して「同意します」を選択し「次へ」をクリックします。

デスクトップにショートカットを作成する場合はチェックを入れて「インストール」をクリックします

完了しました。「完了」をクリックします。

SSD Utilityを起動しよう
SSD Utilityを起動します。Windowsの管理者権限が必要です。

起動直後のダッシュボード画面です
概要
①・・・容量をグラフで把握できます
②・・・PCとの接続状況を確認できます。SATA 3Gbit/sに接続されていると遅いので注意メッセージが表示されています。
③・・・健康状態を確認できます。0%になると保証を受けれないようです
④・・・SSDの温度を確認できます。負荷がかかりすぎていたり、何もしていないのに温度が上がりすぎる場合は冷却ファンなどを清掃してみましょう

SSDの概要・詳細を確認できます。モデル名やシリアルナンバー、ドライバの状態など詳しく確認できます。

システムの詳細も確認できます。パソコン(マザーボード)の型番やメモリ、CPU、Windows10の状態などを確認できます。

SMARTの状態を確認できます。

CrystalDiskInfoでもKIOXIAのSSDの状態を確認できましたが、ベンダ固有の部分が多く、何の情報かわかりません。
SSDはメーカーが提供しているツールがあればメーカー純正のツールを使用することをおすすめします。

チューナー
「チューナー」の項目で「ベンチマーク」を実行できます


オーバープロビジョニングもこのツールで実行できます。CrucialやSamsungのツールでも同様の機能がありますね。

メンテナンス
メンテナンスの項目でファームウェアの更新や消去が可能です。
ウェブからの更新ができそうですが、Windowsが動作しているSSDでは実行できないようです。この画面で起動可能なUSBを作成してUSBブートして更新を行えるようです。

Secure Erase(セキュアイレース)
「メンテナンス」から「ツール」を開くと消去の機能を使用できます。
KIOXIAのSSDをUSBなどの外付けで接続することでSSDのデータを完全に消去できます。

注意事項を確認して「OK」をクリックします。

SSDの消去は容量にも関係すると思いますが240GBの場合は数十秒でした。

Windowsの「ディスクの管理」でも初期化されたことがわかります。

無料の復元ソフトでデータを解析しましたが、中のデータは検出されませんでした。

有料ソフトでも優秀な「復旧天使」でも中のデータは検出できませんでした。

個人用途のデータを消去する場合は十分な消去機能ではないでしょうか。
設定
言語の設定、ロギング(動作記録)、モニタリング、通知の設定ができます

「SSD Utilityをバックグランドで実行します」にチェックを入れているので、SSD Utilityを閉じても裏で動いてくれます。異常が起きたときに通知してくれそうなので、パソコンが重くなければこの方が良いと思います。

ヘルプ
サポートをクリックするとキオクシアのサポートページに飛んでくれます

まとめ
KIOXIAのSSDはM.2、SATAとも高性能でコスパもよく、これから人気が出てくるSSDの一つになるかなと思います。
2020年7月現在、KIOXIAのSSDはおすすめのSSDとして紹介しています。

よかったら覗いてみてくださいね
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