[現役エンジニアが厳選]NAS・サーバ用SDDおすすめ3選
NASやサーバー機で使用できそうな高耐久SSDをまとめました
遅いサーバーのSSD化や業務用NASにおすすめのSSDです
カタログスペック(仕様)を比較
どこで購入できるの?
SSD組み込み済みのNASもおすすめ
カタログスペック(仕様)を比較
一般向けで最もスペックが優秀なSeagate BarraCuda 120 SSDと
エンタープライズ向けSSDのカタログスペックで比較します

SeagateのSSDのスペックの良さが
改めてわかってしまいましたw
しかーし、KingstonのSSDは読み取り特化モデルですが
耐久性は200万時間、876TBWと飛び抜けていますね
BarraCuda 120 SSD ZA1000CM1A003 (パソコンなど一般向け) | Kingston Data Center DC500R SEDC500R/960G | WD Red SA500 NAS SATA WDS100T1R0A | |
---|---|---|---|
容量 | 1000GB | 960GB | 1000GB |
読込速度 | 560MB/s | 555MB/s | 560MB/s |
書込速度 | 540MB/s | 525MB/s | 530MB/s |
ランダム読込速度 | 4KB QD32:90,000 | (4K)98,000 IOPS | 95,000 IOPS |
ランダム書込速度 | 4KB QD32:90,000 | (4K)20,000 IOPS | 85,000 IOPS |
MTBF(平均故障間隔) | 180 万時間 | 200 万時間 | 記載なし |
TBW | 600TBW | 876TBW | 600TBW |
保証 | 5年 | 5年 | 5年 |
SEDC500R/960Gの読み書きの性能は他のSSDと比較して劣っていますが、HDDよりはかなり高速で実際の使用感も問題なく高速でした。


DELL PowerEdge T140をSSD化して
RAIDを組みましたが爆速でしたw
本気のエンタープライズSSDではさらに耐久性が向上しています
BarraCuda 120 SSD ZA1000CM1A003 (パソコンなど一般向け) | Kingston Data Center DC500M SEDC500M/960G | |
---|---|---|
容量 | 1000GB | 960GB |
読込速度 | 560MB/s | 555MB/s |
書込速度 | 540MB/s | 520MB/s |
ランダム読込速度 | 4KB QD32:90,000 | ランダム4K:98000IOPS |
ランダム書込速度 | 4KB QD32:90,000 | ランダム4K:70000IOPS |
MTBF(平均故障間隔) | 180 万時間 | 200 万時間 |
TBW | 600TBW | 2278TBW |
保証 | 5年 | 5年 |

サーバー用なのでさらに耐久性が上がり
MTBF(平均故障間隔)は200万時間、2278TBWと圧倒的ですね
どこで購入できる?
Amazonや楽天などのECサイトで購入可能ですが、KingstonのエンタープライズSSDはRSコンポーネンツが取り扱いの種類が多くおすすめです
SSDで組み込み済みのNASもおすすめ
NASの耐久性が心配、SSDの故障後のRAIDの再構築が心配な場合は
SSDで組み込みされたNASもおすすめします
本体、SSDの保証が3年あり、故障時の交換用SSDとして
純正品がラインナップされているので
交換マニュアル付きなので安心して運用できます
まとめ
サーバー、NAS用のSSDは
- Kingston Data Center DC500R SEDC500R/960G
- Kingston Data Center DC500M SEDC500M/960G
- WD Red SA500 NAS SATA WDS100T1R0A
が入手しやすくおすすめの3選です
パソコン用SSDはかなり普及していますが、
サーバーやNASも徐々にSSD化が進んできています
安易に一般的なSSDでサーバーやNASを構築してしまうと
そもそもの設計が違うので、すぐに壊れてしまったりと
想定したパフォーマンスが得られない可能性があります
この記事がサーバー、NAS用のSSDの参考となれば嬉しいです
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