[2.5インチSSD]Samsung 870 EVO 独自評価・レビュー!

パソコン関係

2021年1月に発売されたSamsung製のSSD、870 EVOを入手したので独自に評価、レビューしてみたいと思います。860 EVOでも十分高速でしたが、どれぐらいの性能なのかベンチマークソフトなどを使用して検証してみました。

870EVOの概要

前モデルの860EVOと主要なスペックを比較してみました。

ラインナップは250GBから4TBまであり、860EVOと同じです。

カタログスペックでは、シーケンシャルの速さは860EVOより10MB/sほど向上していますが、4KBランダム読込については860EVOより若干数値が悪いですが、2.5インチ SSDの中では高速な方だと思います。

保証や耐久性については860EVOと同様に高い水準となっていて、安心して長く使えそうです。

250GB500GB1TB2TB4TB(860EVO)
インターフェースSATA 6 Gb/sSATA 6 Gb/sSATA 6 Gb/sSATA 6 Gb/sSATA 6 Gb/sSATA 6 Gb/s
シーケンシャル書込530 MB/s530 MB/s530 MB/s530 MB/s530 MB/s520 MB/s
シーケンシャル読込560 MB/s560 MB/s560 MB/s560 MB/s560 MB/s550 MB/s
4KB
ランダム(QD1)書込
36,000 IOPS36,000 IOPS36,000 IOPS36,000 IOPS36,000 IOPS42,000 IOPS
4KB
ランダム(QD1)読込
13,000 IOPS13,000 IOPS13,000 IOPS13,000 IOPS13,000 IOPS10,000 IOPS
4KB
ランダム(QD32)書込
88,000 IOPS88,000 IOPS88,000 IOPS88,000 IOPS88,000 IOPS90,000 IOPS
4KB
ランダム(QD32)読込
98,000 IOPS98,000 IOPS98,000 IOPS98,000 IOPS98,000 IOPS98,000 IOPS
MTBF
(平均故障間隔)
150万時間150万時間150万時間150万時間150万時間150万時間
TBW15030060012002400870EVOと同じ

サポートソフトも優秀

860EVOでも使用できていたSamsung MagicianやSamsung Data Migration Softwareを使うことができました。

Samsung Magician

SSD Tools & Software | Download | Samsung V-NAND SSD
Download tools & software for Samsung SSDs. Download Samsung Magician, Data Migration Software, Firmware, Driver, Data Center Toolkit, Activation Software.

SSDメンテナンスツールのSamsung Magicianを使ってメンテナンスすることができました。

SSDの温度やファームウェアのバージョンなどの状態やベンチマーク、SSDをさらに高速化するRAPIDMODEなどのパフォーマンス設定が可能です。

860EVOでの画面ですが、870EVOでも同様です。

Data Migration Software

コンシューマ SSD | 製品別 Download | サポート
コンシューマ向けサムスン SSD用最新のファームウェア、データ移行ツール、および Magician プログラムについてダウンロードとご確認いただけます。960 PRO/EVO, 850 PRO/EVO

Samsungの純正コピーツールを使用してSamsung製のSSDにデータを移行することができるので、フリーソフトをわざわざ探す必要がありません。

Acronis TrueImageが使用できるWesternDigitalやCrucialも便利ですが、コピー(クローン作成)に特化したソフトなので、シンプルで使いやすくわかりやすいです。

移行元と移行先を選択して「開始」を押すだけなのでかんたんです

SSDへの移行も簡単なので、古いパソコンのリニューアルにもおすすめのSSDです。

ベンチマーク

ハードディスクからSamsung 870EVOに換装することでかなり快適になりますが、実際の数値を測定してみました。あまり大容量ファイルを扱うことがないので、そういった実験はしていませんw

測定に使用したPC(DELL Inspiron 660s)

・CPU Intel Core i7-3770

・メモリ 12GB

・OS Windows 10 Home 64ビット

・接続先 マザーボード SATA3.0

ATTO DISK Benchmark

Disk Benchmark for Windows Software | ATTO
Use the ATTO Disk Benchmark for Windows Software to test HBAs, hard drives, solid state drives, and hybrid drives. Free Windows download.

Samsung870EVOと一般的な2.5インチハードディスクの速度を比較してみました。ハードディスクを圧倒していて、他のSSDと比較しても数値が非常に安定しています。

特に格安SSDとは安定感が全然違います。

PNY製のSSDのグラフです。書き込み速度が安定していません・・・

Crystal Disk Mark

ディスクベンチマークソフトの定番、CrystalDiskMarkでも検証してみました。

まずは読込速度です。ランダム速度はハードディスクの数値が見えないほど差が大きくなっています。

1GiBと8GiBで性能差は大してないようです。

実際の数値はこちらです。シーケンシャル読込速度はカタログスペックを超えています。

読込速度Read 1GiBRead 8GiB
SEQ1M Q8T1560.41558.82
SEQ1M Q1T1543.81541.92
RND4K Q32T16307.53301.5
RND4K Q1T149.6448.74

続いて書込速度です。読込速度と同様にランダム速度はハードディスクの数値が見えないほど差が大きくなっています。書込速度も1GiBと8GiBで性能差は大してないようです。

書込速度SSD 1GiBSSD 8GiB
SEQ1M Q8T1524.98525.03
SEQ1M Q1T1517.69515.4
RND4K Q32T16265.73269.71
RND4K Q1T1112.76111.23

RAPID MODEでさらに高速

Samsung magicianでRAPIDMODEを有効化して同様にベンチマークをしてみました。

Windows10の起動など通常の使い方では気づきませんでしたが、かなり数値が高くなっていることがわかります。起動に時間がかかるソフトがあれば体感できるかもしれません。

シーケンシャル速度についてはM.2 NVMeクラスのスピードが出ています。

ランダム速度については大差がないような気がしますし、実感としても設定前後の使用感はあまり変わりません。

まとめ

シーケンシャル読み書きもSATA6Gbpsのほぼ上限値に近く、ランダム読み書きも他のSSDより安定して速いです。

ハードディスクから交換する場合や、数年前の古いSSDからの買い替えであれば、Windowsの起動やソフトの起動などかなり快適になる可能性が高いです。

SSDに換装する場合はパソコンがSATA3.0(6Gbps)に対応しているか確認しておきましょう。

SamsungMagicianやDataMigrationなどの純正ツールは他社SSDの純正ツールの中でも使いやすく、分かりやすいのでお勧めです。

今回検証したSamsung 870EVO以外にもおすすめの2.5インチSSDを紹介していますので興味があれば覗いてみて下さい。

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