NEC Mate ML-Hの改造ポイントを解説[SSD・メモリ・グラボ・CPU交換]

修理・アップグレード

格安で販売されている中古PCやジャンクPCでよくみかけるNEC Mateですが、メモリの増設、SSD換装、グラボの増設について解説したいと思います。実際に人気のソフトを起動してベンチマークや使用感についても追記していきたいと思います。

Windows8インストールモデルですがWindows10でも問題なく動作しています

パソコンの前面にはML-Hと記載されていますが、実際の型番はPC-MK34LLZZ1FJHです。MK34LL-Hはモデル名ですかね。

2014年4月出荷なので6年以上前のパソコンです。

Windows8 ProインストールモデルなのでWindows10 Proへ簡単にアップグレードできました。

パソコン背面です。昔ながらのマウスとキーボードの規格(PS/2)やDP(DispleyPort)、USB3.0のポートがあり、実用性は十分です。

CPU性能

NEC純正で構成されていたCPU(Intel Core-i3 4130 3.4GHz)のCINEBENCH R20の結果です。

スコアは547ptsでした。スコアだけで性能を測定する場合は一世代前のIntel Core-i7 3770の約1/3強の性能ですね。

CPUの換装については後日追記しますw

メモリ増設

側面のカバーを開けたらメモリやCPU、ハードディスクにアクセスできます。

メモリはPC3-12800(DDR3-1600)に対応しており、4GBを2枚接続することで最大8GBまで増設できるようです。CPUやモデルで若干搭載できるメモリが違いますので、詳細は下記リンクで検索してみてください。

対応情報 | バッファロー
対応情報に関するサイト。テレビ・レコーダー・チューナーやメモリ、スマートフォン・タブレット、ゲーム機の対応情報等の情報をご紹介。

SSD換装

3.5インチハードディスクをCrystalDiskMarkでベンチマークしてみました。SSDになれているとかなり立ち上がりは遅く感じます。快適に使用したい場合は2.5インチSATA規格のSSDに交換することをおすすめします。

チップセットがH81 ExpressなのでSATA3.0(6Gbps)に対応しているので最新のおすすめSSDでも性能を最大限発揮できると思います

パソコン本体仕様

NEC LAVIE公式サイト > サポート > 商品情報

チップセット仕様

インテル® H81 チップセット 製品仕様
インテル® H81 チップセット 仕様、機能、価格、対応する製品、設計資料、製品コード、スペックコードなどが分かるクイック・リファレンス・ガイド。

グラボ増設

グラフィックカードを増設していないパソコンなのでCPU内部のグラフィック機能を使用しています。8GBメモリを搭載していますが、ビデオメモリ(表示メモリ)は112MBしかありません。

マザーボードでグラフィックメモリを変更できる機種もありますが、このパソコンは変更する項目すらありませんでした。

このパソコンはスリムタイプのケースなので、ポン付けできるグラボはロープロファイル対応に限られます。

内部に余裕があるのでGeForce GT1050TiやGTX1650などの2スロット占有するタイプのグラボでも増設できそうです。高性能なおすすめのロープロファイルグラボについては別記事で解説しています

グラボを増設すると元のパソコンのVGA端子やDPは使用できなくなります。増設したグラボのHDMI、DVIを使用することになるので、ディスプレイの接続ケーブルを挿しなおしました。

軽量ゲームならオンボードでもそこそこ・増設後の性能は?

第4世代 Intel Core-i3のオンボードグラフィック Intel HD Graphics 4400は軽量な3Dゲームではそこそこ動作はしますが、快適さは流石にありません。廉価版エントリークラスのGeForce GT1030を増設すればどれぐらい性能が向上するか確認しました。

マイクラ

レゴブロック大好きだった私はマイクラも大好きですw

まずはオンボードの状態で、解像度は一般的な1920×1080、描画距離を標準の12チャンクから18チャンクに変更して遊んでみました。

FPSは20前後で遊べないことはないですが、時々カクカクします。

グラボ増設後です。MODなし、標準の設定ではFPSは50前後出ていてかなり快適です。

調子に乗って描画距離を32チャンクにしてしまったため20FPS以下ですが、18チャンクや標準の12チャンクでは60FPS近くまで出ていて、かなり快適に遊べました。

マイクラではGPUよりCPU(Intel Core-i3 4130)がかなり頑張っていました。マップの読み込みにハードディスクを使用している影響もあるようなので、SSDに換装すればそれなりに影響もありロード時間の短縮などそれなりに快適になりそうです。

フォートナイト

「中」設定や「高」設定で遊べそますが、「高」設定では時々コマ飛びみたいな現象があるので、安定してした状態で遊ぶには「中」設定がおすすめです。

増設に使用したGeForce GT1030のレビューやベンチマーク結果についてはこちらを覗いてみてください

ケース交換は可能?(おまけ)

スリムタイプなビジネスパソコンにハイエンドなグラボを接続するにはケース交換が必須ですが、交換して電源やスイッチピンなどが使えるのか確認してみました。

まずマザーボードのメインの電源ピンですが数えてみたところ14ピンなので一般的な電源ユニットの20ピンや24ピンは接続できそうにありません。

24ピンとの比較です。電源の交換でつまずきそうなのでケース交換はおすすめしません。

まとめ

OS付きの中古で割と安目な値段で販売されているNEC Mateですが、第4世代のCPUなので軽量なゲームや事務用途であればグラボなしでもそこそこ快適です。

少しゲームもということであればグラボを増設することでそこそこ楽しめるパソコンに仕上がりそうです。このパソコンでグラフィックカードを増設する場合はロープロファイルのグラボを選択しましょう。

少しても快適にということであれば最低限のメモリ増設と、SSD化をおすすめします。

おすすめの2.5インチSATA SSDを別記事で紹介していますのでよければ参考にしてみてください。

コメント

  1. Taketetu より:

    こんにちは。はじめまして。
    メイン電源の24pnの件ですが、このようなケーブルを使用すればケース交換も可能かと思います。
    https://www.amazon.co.jp/GAOHOU-24%E2%80%9414%E3%83%94%E3%83%B3ATX%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E9%9B%BB%E6%BA%90%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%ABLenovo-IBM-Dell-H81%E7%94%A8/dp/B078GKNZJ8

    また、グラボを接続する端子は何でしょうか?

    • よしさんよしさん より:

      Taketetuさん
      はじめまして。コメントありがとうございます。
      変換ピン拝見しました。このような変換ピンがあることは恥ずかしながら知りませんでした・・・
      また検証してみたいと思います。
      グラボを接続する端子とはPCI Expressのことでしょうか?

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