DELL OPTIPLEX 3010 ゲーミングPC化[SSD換装・グラボ増設・CPU換装]

修理・アップグレード

ヤフオクやメルカリ、ハードオフなどで中古品やジャンク品で格安で販売されているDELL OPTIPLEX 3010の改造ポイントや実機のレビューをしてみたいと思います。

OPTIPLEX3010は法人向けの第3世代のIntel Coreシリーズが搭載可能なLGA1155のビジネスPCで、オンラインでカスタマイズして購入できるのでCPUやメモリ、ハードディスクの構成がバラバラなので中古品を購入する場合はスペックをよく確認しましょう。

i7-3770やSSDに換装することで、激安ゲーミングパソコンにもなります

本体の仕様はこちらから↓

https://www.dell.com/downloads/jp/products/optix/dell-optiplex-3010-catalog-jp.pdf

ハードディスク交換・SSD換装

OPTIPLEX3010の内部にアクセスするにはサイドパネルのレバーを引きカバーを開けます。

HDDを交換するにはまず「DVDドライブ」を外します。

DVDドライブを外すとハードディスクが見えました。

青いレバーをスライドさせてハードディスクをマウントしている金具ごと外します。

こんな感じで持ち上がります。

M.2スロットは存在しないので2.5インチのSATA SSDに交換することができます。

OPTIPLEX 3010はSATA2.0(最大3Gbps)なので実質300MB/sあたりが限界です。

最高速度が500MB/s以上のおすすめのSSDに換装しても良いですが、性能は発揮できません。

各社で販売されている廉価版SSDでも速度的には変わらないかもしれません。

CPU換装

CPUは第2世代SandyBridgeのIntel Core-i3 2120が搭載されていました。

規格上交換可能なCPUリストを調査してみましたのでよければ下記リンクから覗いてみて下さい。

搭載されているCore-i3 2120のCINEBENCH R20のスコアは416ptsでした。Core-7 3770の約1/3です。

純正で構成できるCPUが第2世代、第3世代 Intel Core-i3、Core-i5に対応しているので、規格上交換できるCPUの最上位はCore-i7 3770Kかと思います。

https://www.dell.com/downloads/jp/products/optix/dell-optiplex-3010-catalog-jp.pdf

CPUを交換するには、まずCPUファンを外します。プラスドライバーで簡単に外せます。

CPUファンを外すとこんな感じです。CPUグリスが固まっています。

CPUファン側はこんな感じです。同じくCPUグリスは固まっています。CPUを交換する場合はグリスをきれいにふき取って新たにCPUグリスを塗りなおすことをお勧めします。

ビデオカード(グラボ増設)

Intelオンボードグラフィックはメモリを増設しても32MB固定のようです。

事務用途であれば問題ないですが、ゲームの快適動作は全く期待できません。

グラフィックカードを増設するにはまずケース後部のカバーを開けます。

PCI Express x16(レーンが長い方)の金具を外し、カードを増設できるようにします。

ギガバイト製 GeForce GT1030を接続してみました。1スロット使用するカードなのでかなり余裕があります。よりグラフィック性能を求めるのであれば、2スロット使用するGT1050TiやGTX1650のロープロファイル対応モデルがおすすめです。

おすすめのロープロファイル対応グラフィックカードはこちらで詳しく解説しています。

増設後の背面はこんな感じです。

無事認識されGeForce GT 1030と表示されました。

表示メモリ(グラフィックメモリ)も32MBから1982MB(2GB)になり、快適に動作することが予想できます。

増設前・後のベンチマーク比較

ドラクエX ベンチマーク

軽量3Dゲームの定番ベンチマークソフトのドラクエXベンチマークを走らせてみました。

標準品質、「1280×720」の交換前後の比較です。同じCPU、メモリの構成でスコアは「1564」から「12879」へ激増しかなり快適になりました。

「最高品質」「1920×1080」でもスコア10099のすごく快適判定でした。

Cities Skylines(シティーズスカイライン)

品質設定のほとんどを「中」にした状態で起動してみました。

FPSも常時20以上でていてとくにカクカクするといったことはありません。

ゲーム起動時のタスクマネージャーの状態です。GPUの他にもメモリが限界に近づいています。CPUはまだ余裕がありますが、人口が増えてくると厳しいかもしれません。

Assetto Corsa

イニシャルD、グランツーリスモファンから人気のあるAssetto Corsaも動作するか検証してみました。

基本的な設定はデフォルトのままです。

FPSは60をキープしてサクサク動作しました。MODを入れていないので軽量なのかもしれません。ただしGPU使用率は100%に近いです。

オーバーレイ リーダーボード?をオルタネートモードにするとFPSが30前後に低下しました。何の機能かよくわかりませんが、私は使用していない機能なので問題ないですw

おまけ(ケース交換)

以前紹介したOPTIPLEX980とは違い、マザーボードへのメイン電源が一般的なピンサイズなのでケース交換や電源交換は可能です。

バックパネルはケースと一体になっているので、使い回しはできません。

バックパネルがないのでむき出しの状態です

DELLパソコンのCPUファンに電源を供給するピンが5ピンなので、Intel純正CPUファンを取り付けるには変換ピンが必要です。

取り付けるとこんな感じです。

PCケースの電源ピンは一番右上のピンに接続するとスイッチが使えました。

5ピンあるうちの上側2つが電源スイッチのようです。

ケース交換することでロープロファイルではない2スロットタイプのグラボも増設できるようになりますが、マザーボードのコネクタと干渉するのでカードの短いグラボであれば増設できそうです。

失敗例w

長さのあるグラボを付けるとこんな感じで、マザーボードに電源ケーブルをさせなくなりますw

純正ケーブルやファンなどが繋がっていないとパソコン起動時にアラートが表示されます。毎回鬱陶しいのでおすすめできませんw

まとめ

DELL OPTIPLEX 3010スモールフォームファクタについて実機解説させていただきました。

同世代CPUが搭載されているDELL Inspiron 660sのCPUをi7-3770へ換装してGeForce GT1030増設することで2020年現在でもGTA5やシティーズスカイライン、フォートナイトなどそこそこ快適に遊べているのでOPTIPLEX3010でもスペックを合わせれば同様の遊び方はできるかなと思います。

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