今回はNECのデスクトップPC VALUSTAR PC-VL750SSWをSSD化してみました。
Intel Core i7-4790 4コア8スレッド、メモリ8GB搭載と当時のハイスペックパソコンですが、OSがHDDにインストールされているので動作はモタモタします。
パソコンの環境を引き継ぐ場合はSSDに交換する前にハードディスクからSSDにデータのコピーをしておきましょう
ハードディスクからSSDに環境を引き継ぐコピーの方法についてはこちらから
今回はSamsungのSSDを使用するのでSamsung Data Migration Softwareで事前にコピーしておきました。


ハードディスクの取り外し・SSDへの換装手順
側面のカバーを開けるとCPUやPCI Expressのスロットがお目見えです

ハードディスクを取り外すには前面の金具をガバッと開ける必要があります。
本体に貼り付けてある図の通りパソコンの顔面を外していきます。

標準のハードディスクはWesternDigitalのWD Green 3TBが搭載されていました。
データの保存用にはいい感じの3TBのハードディスクですが、OSの起動用には向いていないですね。

Samsung QVOの1TBに交換しました。EVOシリーズなどには性能は劣りますが、Windows10の起動やアプリの起動など体感できるほど高速化します。
SamsungのSSDに交換したらSamsung Magician Softwareを入れて時々メンテナンスや寿命などの状態を確認をしておきましょう。
状態の監視だけであればCrystal Diskinfoとかでも分かりやすくていいと思います

メモリの増設
メモリはPC3-12800(DDR3-1600)に対応しているようです。
最大8GBを4枚(32GB)まで増設できます。詳細は下記リンクを参照してみてください。

グラボ(ビデオカード)の増設
PCIExpress16Xがあるのでビデオカードの増設が可能です。

ロープロファイルのグラフィックカードが装着できるのでパソコンでゲームをしたい場合は増設をおすすめします。

まとめ
NECのハードディスク搭載・家庭用パソコンですが、SSDに換装することでかなり快適に動作するようになりました。
ゲームなどをしたい場合はグラボの増設は必須です。中古ロープロファイルグラボであれば1万円前後でGT1030や1050Tiなどが購入可能です。
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