富士通の法人向けノートパソコンのバリューシリーズを分解、改造してみました。
第10世代Intel Corei3-10110Uプロセッサー搭載で文書作成などの事務用途であれば問題なさそうな性能ですが、SSDではなくハードディスクが標準的な構成のようで、ちょっと処理が重なると動作がもっさりします。

正式な型番はFMVA8204LPです。安心のMADE IN JAPANです。

メモリの増設

メモリはパソコン底面のカバーを開けるだけ、ツールレスで交換や増設できます。
DDR4-2666の260Pinに対応していて、最大64GB(32GB×2)まで増設できるようです。
対応状況は各メモリメーカのサイトで確認してみて下さい
対応情報 | バッファロー
対応情報に関するサイト。テレビ・レコーダー・チューナーやメモリ、スマートフォン・タブレット、ゲーム機の対応情報等の情報をご紹介。

デスクトップ用メモリ | エレコム株式会社 ELECOM
メモリ容量を増やすことで、複数のアプリケーションを開いて作業したり、マルチメディアコンテンツの編集といったメモリを多く消費するような作業をする場合でも、ストレスのない快適な操作環境を実現できます。
リンク
ハードディスク・SSD交換
ハードディスクの交換、SSD化する場合パソコン底面のネジを外します。メーカー出荷時のカスタマイズでハードディスクカバーをつけていない場合はこの方法で交換するようです。

ネジを全て外したらキーボード上部のカバーを外します。

USBの上部の隙間から爪や工具を突っこみバリバリと外していきます。

こんな感じになりました。キーボードを留めている2個のネジを外し、キーボードを外します。

キーボード下に隠れていたケーブルやネジをどんどん外していきます。

ディスプレイごとごっそり外れました。
真ん中の黒いカバーとケーブルを外します。

やっとハードディスクが出てきました。
下側にスライドするとハードディスクは外れます。

今回はSeagateのSSDを使用しました。高性能な2.5インチSSDなのでおすすめです。

SSD取り付け後。緑のロゴがかっこいいですね。

交換後、Windows10をクリーンインストールしましたが、HDDクローン可能なソフトを使用すればパソコンの設定やデータなどの環境をそのまま載せ替えることができます。
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