[Steam GPUシェア2位]GeForce GTX1050Tiのゲーム性能・ベンチマークをレビュー!

パソコン関係

私のおすすめロープロファイルGPUの一つNVIDIA GeForce GTX1050Tiが2021年でもどれぐらい遊べるのか、Steam GPUランキングでシェア2位の実力を試したいと思います。

Steam Hardware & Software Survey

同じロープロファイルのGeForceGT1030やオンボードグラフィックのベンチマーク結果と比較したレビューをしてみたいと思います。

検証するゲーム・ベンチマークは独断と偏見で選んでますので、ご意見等ありましたらコメントを頂けるとありがたいです。

検証するPCのスペック

・Microsoft Windows 10 20H2

・1920×1080 フルHDモニタ

・Intel Core i7 3770

・メモリ 12GB (8GB+4GB)

・ゲーム保存先ドライブ 2.5インチ Seagate Barracuda 120 SSD 500GB

PC本体はGeForce GT1030を検証したものと同じです。

今回使用したグラフィックカードはMSI製のGeForce GTX 1050 Ti 4GT LPです。

実際に私が遊んでいるゲームがどれぐらいの環境で動作しているかレビューをしたいと思います。

GeForce GTX1050TiとGT1030の仕様を比較

GeForce GTX 1050 TiGeFrorce GT1030
GPUGP107GP108
Release DateOct 25 ,2016Feb 5,2017
Shaders768384
Direct X1212
グラフィックメモリGDDR5GDDR5
メモリサイズ4GB2GB
Bandwidth112.1GB/s48.1GB/s
GPU クロック1291 MHz1228MHz
メモリクロック1752MHz1502MHz
ブーストクロック1392MHz1468MHz

メモリサイズ、シェーダー数は2倍でGPUクロック、メモリクロックなどはGTX1050の方が若干上回っています。CUDAにはどちらにも対応しているようです。

ゲーム中のFPSやベンチマーク中の状態を測定してみた

MSI AfterBurnerのベンチマーク測定機能で各ゲームのフレームレートを測定してみました。

シティーズスカイライン

人気な都市経営シミュレーションCities Skylinesのレビューです。

最新のDLC「Sunset Harbor」までインストール済みの状態でModなし状態です。

↓の設定については固定しました。

項目設定値
解像度1920×1080
表示モードフルスクリーン
影の描写距離
異方性フィルタリング有効
アンチエイリアス有効

「ディテールのレベル」を「中」「高」「最高」にそれぞれ変えて実際のゲームプレイ中のFPSを測定してみました。解像度は全て「1920×1080」です。

GT1030でベンチマーク測定した街と同じデータをロードして、5分間遊んでいるときのフレームレートを測定しました。26万人の大都市で雨が降っているので負荷はかなり高い状態だと思います。

Average FPS(平均FPS)が快適ラインとされる30に届きませんでしたが、シミュレーションゲームなので「高」設定でも十分遊べる感じでした。

数値は↓の通りです。平均フレームレートはGT1030と同じく30を超えることはありませんでした。

ディテールのレベル最高
Average FPS25.621.919.5
Minimum FPS15.415.512.8
Maximum FPS38.533.934.9
1% low FPS1412.810.8

GT1030との比較です。GTX1050Tiの方が全体的に1割から2割ぐらい数値が高く、少し快適です。

コスパ面で評価するとしたらGT1030の方が優勢といったところでしょうか。

The Crew2

アメリカを舞台に車やバイク飛行機などいろんな乗り物を乗りこなして遊びまくるThe Crew2のベンチ結果です。

The Crew2のビデオ設定でビデオプリセットを「低」「中」「高」「最高」に変えてみてビデオ設定画面のベンチマーク機能「F9」で測定してみました。解像度は全て「1920×1080」です。

ビデオプリセット最高
Average FPS54.142.939.535
Minimum FPS42.938.334.930.9
Maximum FPS605849.143.5
1% low FPS29.929.829.829.8

どのプリセットでも30FPS以上でているので60FPSにこだわらなければ「最高」設定でも快適に遊べると思います。数値はベンチマーク実行中のみのものですが、オンライン接続後のゲーム上でも「最高」設定で快適に遊べています。

GT1030との比較では約2倍ほど数値が高くなっています。GT1030から交換すれば、高画質でもかなり快適になると思います。

GTA5

発売されて数年経ちますが、イベントなども多くまだまだ人気なゲームGTA5をプレイしてみました。

テクスチャ、シェーダー、シャドウ、リフレクション、ウォーター、草の精密度、精細度をそれぞれ「ノーマル」「高」「超高」に変えて、ゲーム内ベンチマークの最終シーン、鉄橋からタンクローリー爆発シーンまで測定してみました。

↓の設定項目は固定にしています。

項目設定値
スクリーンタイプフルスクリーン
解像度1920×1080
FXAAオン
MSAAX2
垂直同期オン
リフレクション MSAAX2
ソフトシャドウNVIDIA PCSS
異方性フィルタリングX2
アンビエントオクルージョン
テッセレーション
ノーマル超高ウルトラ
Average FPS55.645.730.224.1
Minimum FPS29.629.623.614.9
Maximum FPS60.460.956.130.3
1% low FPS2826.325.115.1

「ノーマル」や「高」設定では平均 FPSが40以上、「最高」設定でも30ぐらい出ているので通常のモニタであれば、きれいな画質で快適に遊べると思います。

「ウルトラ」設定などさらに設定や画質を上げると少しラグもあり、快適プレイは厳しい気がします。

MINECRAFT(マインクラフト)JAVA EDITION

マインクラフト JAVA EDITIONのバージョン1.16.5を遊んでみました。

描画距離を「12」「18」「24」「32」に設定して、クリエイティブモードで空を3分間飛び続け、その間のFPSを測定してみました。↓の設定値は固定にしています。

項目設定値
解像度1920×1080(フルスクリーン)
バイオームの重なり度合い5×5
グラフィックス描画優先
スムースライディング最大
最大フレームレート120fps
画面の揺れオン
雲の表示処理優先
描画距離12チャンク18チャンク24チャンク32チャンク
Average FPS91.664.828.818.5
Minimum FPS68.951.421.411.5
Maximum FPS116.8104.669.626.6
1% low FPS19.922.912.75.2

Intel HD Graphics 4000(オンボードグラフィック)及びGT1030と平均フレームレート比較です。

オンボードグラフィックとGT1030の差ほどでもありませんが、GPU性能の差が少し影響していてGTX1050Tiではさらに上の数値が出ています。

ゲーミングモニタでなければ24チャンクぐらいの設定でも快適に動作すると思います。ただGPUよりCPUの使用率が高い感じでした。i7-3770より高性能なCPUだともっと快適かもしれません。

STAR WARS BATTLEFRONT2

スターウォーズ好きにはおすすめのバトルフロント2も遊んでみました。EpicGamesで無料で購入できました。

グラフィック設定のプリセットを「低」「中」「高」「最高」まで変えてみて、「アーケードモード」のプレイ中の状態を測定してみました。解像度は1920×1080のフルスクリーンです。

Average FPS(平均FPS)は最高設定でも30FPSを超えていてかなり快適に遊べました。

画質を気にすることなくStarWarsの世界観に浸れます。「高」設定でも60FPSを超えているのでゲーミングモニタでもきれいな画質で楽しめると思います。

フォートナイト

フォートナイトでも測定してみました。ビデオプリセットを「低」「中」「高」「最高」まで変更して、飛行船?の場面からゲームオーバーまでのFPSを測定してみました。解像度は1920×1080でフルスクリーンです。プレイ時間がそれぞれ違いますが、ゲーム中の感覚と数値が一致している気がします。

プリセット高 最高
Average FPS115110.465.142.8
Minimum FPS70.64834.425.9
Maximum FPS121.4121.68452.8
1% low FPS23.135.333.923.9

GTX1050Tiでは「高」設定では60FPS。「中」「低」設定であれば平均約110FPSでています。最高設定ではFPSは30前後で負荷のかかる場面によっては少しカクカクすることがありました。

「最高」設定でも30FPS出ているので、ゲーミングモニタでなければ、最高設定の画質で快適にプレイできると思います。

GT1030との比較では、約2倍のFPSが出ています。同じ画質でもかなりサクサク感を味わえると思います。

LEFT 4 DEAD 2

少し古いゲームですがまだまだプレイ人数の多いゾンビゲームも測定してみました。解像度は1920×1080でフルスクリーンです。

どんなに設定を上げた状態でもGT1030で平均60FPSでていましたがGTX1050Tiでも同様に、かなり快適にプレイできます。

GTX1050Tiでも画質を最大に設定して楽しめます。

ドラゴンクエストX(ベンチマークソフト)

定番のベンチマークソフト、ドラゴンクエストXのベンチマークソフトでスコアを計測してみました。

最高品質設定の1920×1080でオンボードのIntel HD Graphisc4000との比較ではスコアは約9倍、GT1030との比較では1.5倍程度アップしています。

軽量なゲームソフトではかなり高めの設定でも動作する指標の一つだと思います。

結果とおすすめ設定

フルHD(1920×1080)、30ヘルツのディスプレイにおすすめ設定を表にまとめてみました。

ゲーム名画質FPS
シティーズスカイライン高設定20~30前後
The Crew2最高設定30以上
GTA5超高設定など30以上可能
マインクラフト最高設定(描画距離24チャンク)20~30前後
STAR WARS BATTLEFRONT2最高設定30以上
フォートナイト最高設定30以上
LEFT 4 DEAD 2最高設定60前後

GTX1050Tiは2スロット占有するので、購入する前に内部を確認しておきましょう

特に数年前のDELLのデスクトップパソコンで見た目では、「2スロット空いてる~」と思っても逆向きの設計で取り付けできないPCもあるので注意が必要です。

内部に余裕があれば追加電源不要なGPUなので、古めのタワー型パソコンでも安心してグラボを増設することができます。

おすすめのGeForce GT1050Tiグラボはこれ

ロープロファイル対応のGTX1050TiはMSI製のものしか見つけれませんでした。GT1030は他のメーカーも取り扱いがありますが、現状入手性と値段を考えるとスリムパソコンの増設グラボとしてはこれしかないようです。

タワー型などフル規格のグラボを装着できる場合はASUS製もあります。ロープロファイル対応のMSIより価格も安いのでスリムパソコンじゃない場合はこちらを選びましょう。

少しでも参考になれば幸いです。

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